健康

実は危険!お尻が冷たい原因を知って改善しよう!

ご自身の身体について考える時、
お尻が冷たい、温かいって事を考えたり、
感じようとされていますでしょうか?

お尻の健康と言えば痔とか脂肪の付き方に
重きをおかれる方がほとんどではないかと思います。

実はお尻の温度に注目する事ってとても大切な事の一つなんですよ。
特に座って作業する事が多い人はこの機会に考えてみて下さいね。

座っている間はお尻を動かす事がほとんどありませんよね。

動きが無い為、脂肪燃焼の機会が少なく、
代謝も悪くなり、お尻の温度は下がってしまうんです。

お尻にむくみを感じる事や筋肉痛を経験する事が少ない為、
注目を浴びづらいお尻です。

脂肪の付き方や温度、形に注目してみると、
思いがけず健康が手に入りますよ。

それでは早速お尻の健康についてご紹介していきたいと思います。

お尻が冷たい原因とは?何がヤバイ?

お尻には“ふんだん”に脂肪がありますね。

脂肪というのは、やわらかいところからどんどんついていきますので、
お尻は特に脂肪が多くなるんです。他は二の腕とかですね。

お尻に脂肪がある事で女性の大切な臓器や足を動かす大きな筋肉、
足を動かす為の骨などは守られています。

しかし、脂肪のつき過ぎはどの部分であっても代謝の促進が阻害され、
健康にもよくありません。

「お尻だから脂肪があってもいい」とはならないのでご注意下さい。

また生まれたての赤ちゃんがプニプニと柔らかい体をしているように、
固すぎる体、お尻もまた健康的とは言えません。

健康なお尻とは「やわらかく」「血行の良い」「形のいい」お尻です。

お尻周りの血液が上手に循環すると、
お尻の中で守られている子宮や、骨盤、恥骨、
いわゆる下腹部のあたりが温まるんです。

逆にお尻が冷えているとこれらを冷やす事になってしまいます。

下腹部の冷えは女性にとっては大敵で、
さらに痔になってしまう原因もお尻の冷えにあると考えられます。

お尻の血液が上手に循環しない原因は主に圧迫です。

本来脂肪がよくついているお尻なので
ちょっとした運動が加わる事で脂肪燃焼が始まり、冷える事はあまりありません。

ところが座っている間は運動が行われず、
さらに圧迫されている時間が長いので、血液循環が悪くなってしまうんですね。

お尻の冷えは体の中心部の冷えとつながっています。

せっかくついている脂肪は燃焼させる為にあるのだと意識して
長時間の座ったままの作業はなるべく避けるようにするといいですね。

お尻が冷たい人の対策はどうすればいいの?

お尻が冷たいわぁ・・。と悲観する事はありません。
とにかく脂肪が多い部位なので燃焼によって温かくなります。

お尻の脂肪燃焼は歩いたり、立ったり、座ったりすればOK

これだけ動作が厳しい場合、お尻に原因があるというより足腰に原因がある為、
無理は禁物です。

燃焼を血行促進で促す事もいいですね。お風呂にゆっくり入るとか。

また、座るという動作に対して、気を配る事も大切ですよ。

椅子に腰かける際は腰に一枚、何かを撒いてお尻を包むようにする。
腹巻からお尻がすっぽり隠れるような下着を一枚身に着ける。
公園のベンチなどには腰かけず、寄りかかるようにする。

などお尻を冷やさないようにしてみて下さいね。

お尻が冷えると中にある内臓が冷やされ、
様々な障害を引き起こす原因となってしまいます。
腰痛や風邪をひく原因にもなってしまいます。

夏場、冬場に関わらず「お尻は冷やさない」様に気を付けるようにして下さい。

冷えたかも?と思ったら立ち上がり、
トイレへ行くなど次の動作をするだけで滞留していた血液が流れ出しますので
座り仕事の方は気を付けて、わざわざトイレに行ってみて下さいね。

また、これは少しトレーニングが必要かもしれませんが、
とっておきをご案内します。それは「かた尻上げ」です。

座ったままの状態で、片方のお尻だけ、ふっと上げるんです。
実はこれ、腹筋も使います。

たった1回1セット行うだけでお尻に血液が流れたなーとわかりますよ。

まとめ

たかがお尻の冷えと思われるかもしれませんが、
特に女性にとっては放っておくとまずい、
ということがわかって頂けたでしょうか。

とにかく冷やさない、動かすなどして温める、
ということを覚えておいて下さいね。