なんだか目が熱い!眼球が熱い!
そんな症状を感じたことはありませんか?
風邪を引いて
熱が出ているから目まで熱くなっている、
なんてことは誰しもよく経験することなのですが、
それ以外に理由があったとしたら怖いですよね。
目は繊細だし風邪以外に目の熱くなる原因がなにかあるとしたら
早急に知りたいですよね。
もしかしたら怖い病気かもしれない・・
そんな不安を募らせているあなたに、
今回は「目が熱い」という症状の原因を詳しくご紹介していきたいと思います。
まず、目が熱い原因はやはり風邪だけではないようです。
早速見ていきましょう。
目が熱い原因は風邪だけじゃない
風邪の熱で目が熱くなったことは
風邪を引いたことのある人ならば誰しもあると思いますが、
目が熱く感じる症状は風邪以外にもあります。
代表的なもので3つ、原因をあげてみました。
原因①ドライアイ
「ドライアイ」とは、目が乾く病気です。
なんと日本人のオフィスワーカーの3人に1人は
このドライアイの症状を持っていると言われています。
ドライアイは簡単に言うと「目の水分不足」です。
乾燥したオフィスで長時間目を酷使した作業を続けていると、
目の水分が少なくなり目が熱を持っているように感じます。
ドライアイは目の乾燥から、目の中に異物があるように感じたり、
充血したりしてしまう症状です。
原因②結膜炎
なにかの拍子に目に炎症が起きてしまい、
目がかゆくなったり充血が起こったりします。
目の表面に炎症が起きますので
その炎症が熱を持ってしまい目が熱くなるのです。
角膜炎でも同じ症状が出ます。
主に、子供だと汚れた手で目を擦ってしまった場合の細菌感染が多く、
大人はコンタクトレンズの間違った使用方法などで細菌感染を起こし、
結果目の炎症に繋がり「目が熱い」という症状を引き起こします。
原因③眼精疲労
長時間目を酷使していると、目の周りの筋肉が固まってきます。
頭痛がしてくるのも一つ症状として挙げられますが、
目の充血、目がぼやける、目がかすむなどの症状が出てきます。
今の時代でいうと、長時間のパソコンやスマホ使用でよく起こる症状ですが、
症状がひどくなると、肩こり、全身倦怠などよいことはひとつもありません。
こういった原因がわかったところで、
「目が熱い」ということは
決して放っておいていいというものではないことがわかりましたよね。
次は、目が熱い場合の対処法を見ていきましょう!
目が熱い場合の対処法・治療法
順番に対処法を見ていくと、原因①のドライアイに関しては、
オフィスの作業環境にあります。
自分もオフィスワーカーを長くしていますが、
本当に事務所内の空気は乾燥していて
風邪など誰かひこうものならすぐ誰かにうつります。
肌もカサカサ。なぜかというとエアコンがずっとつきっぱなしだからです。
ということは、部屋の加湿を行うという対処法がベストであることと、
加湿器なんて置けない、
という方はこまめにドライアイ用の目薬などを点眼して、
目に水分を補充させましょう。
そうすることで目に潤いが常にある状態にしておけば症状が出ることはありません。
原因②の結膜炎・角膜炎についてですが、
これは医療の力を借りるしかありません。
薬局にいって素人判断で目薬を買うよりも
眼科へ行ってお薬や目薬を処方してもらいましょう。
眼科は専門の医療機器が揃っていますので、
症状を詳細に観察することができます。
自分で治すよりも、圧倒的に治療期間が短くなります。
症状が出たらすぐに病院へ行きましょう。
原因③の眼精疲労は、おわかりのかたも多いと思いますが、
PC・スマホを「長時間やり続けない」ということ。
眼精疲労は「疲れ目」とは違い症状が長引きます。
自分もついつい眼精疲労から全身倦怠、
頭痛まで発展し整体院で治してもらう日々を送っているので
偉そうなことは言えないのですが、
休憩ができる環境であれば、時間を決めて、
目を休ませるときには遠くを見て
ゆっくりするなどの時間を設けることをお勧めします。
日常での習慣が目の症状に直結していることが多いですね。
治せるところから生活習慣を見直し、目を大事にしたいものですね。