冬ってガス代が高くてイヤになっちゃいますよね。
冬は夏と比べてガス代が高くなるって統計でも出てます。
総務省の2018年の統計では、2人以上の世帯のガス代は夏の残暑のピークの9月が一番少なく3035円、冬のピークの2月で6927円と、4000円近く違うんですね。
一月4000円は大きいですよね。
家族が多い人はもっと高いでしょう。
ただでさえ最近はなんでも値上げでキツイのに…。
では、冬のガス代はなぜ高いんでしょうか。
ガス代を安くする方法はあるんでしょうか。
冬のガス代はなぜ高い?
冬のガス代を高くする原因、それは、
・お風呂
・ガスコンロ
・ガスストーブ
です。
ほとんどの家ではこれらのどれかは使ってますよね。
やっぱり無しでは生活できませんね。
となれば、なんとかして節約しないといけません。
では、これらをどうやって節約したらいいんでしょうか。
ガス代を節約する方法は?
・お風呂
冬のガス代が高くなる最大の原因は「お湯」です。
やっぱり冷たい水で顔や手を洗うのは無理だし、お風呂にゆっくり浸かって温まりたいですよね。
でも特にお風呂はお湯の使用量もかなり多く、一番ガスを使います。
お湯を作るにはガスで温めるわけですが、外の冷たいところを通ってきた水はめちゃくちゃ冷たく、温めるのに大きなエネルギーが必要です。
節約する方法は、
①設定温度を低めにする
熱いお風呂が好きな人もいますが、設定温度が高いとそれだけガスを使いますので温度を下げたほうが節約になります。
うちは40度以上は上げないようにしています。
②追い焚きしない
一度冷めたお湯を温める追い焚き。
これをすると当然ガスを使いますね。
なので、お風呂を沸かしたら家族全員が順番に続けて入ってしまったほうがいいです。
これで追い焚きをしないですみます。
私はつい夜更かしとかうたた寝して入るのが遅くなったりしてしまいますが、反省しないといけませんね。
③フタをきちんとする
湯船のフタをきちんとすれば、熱が逃げるのをある程度防ぐことができます。
ピッタリしたフタを買ってきて閉めておきましょう。
・ガスコンロ
料理する時に使うガスコンロ。
これも結構使いますね。
冬は水が冷たいので、沸騰するまで時間がかかります。
ガスコンロは適切な火力にしましょう。
沸騰しないからといって強い火にしてしまいがちですが、火が鍋からはみ出しているとその分ムダになりますので鍋の大きさに合わせましょう。
他には、火にかけて温まったら後は火からおろしても温度を保ってくれる保温鍋を使うのもいいですね。
・ガスストーブ
ガスストーブは温かいですが、電気で動くエアコンやホットカーペット・こたつ・ストーブなどのほうが、かかるお金は少なかったりします。
ですので、あたたまるまではエアコンと併用して、温まったらストーブは消したほうがオトクになります。
窓からの冷たい空気をなんとかしよう!
部屋の空気が冷たくなる原因は窓です。
壁や床は断熱材が入っていますが、窓は外と接しています。
そこでできるのは、
・窓にプチプチや断熱材を貼る
・カーテンをしっかり閉める
です。
窓にプチプチや断熱材を貼るのは、見栄えがイマイチですが、効果はあります。
これらはホームセンターで買ったり、プチプチなら100均でも売っていますね。
カーテンを閉めるのは保温効果があります。
断熱カーテンを使いましょう。
断熱カーテンなら冬は冷たい空気を防いで保温効果があり、夏は強い日差しを防ぐので、一年中節約になります。
最後に
いろいろ節約の方法はありますね。
ちょっとしたことを気を付けるだけでガス代の節約になります。
できることからやっていきましょう!