節約

冬の電気代が高いのはなぜ?原因はアレだった!節約する方法は?

夏と冬、どちらの電気代が高いか疑問に思ったことはありませんか?

夏はクーラー、扇風機、冷風機などを利用して結構電気代も高いですよね。

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冬は冬で暖房、こたつ、エアコン、
加湿器など多く使用するので、
夏も冬も電気代の高さはさほど変わらない感じがしますよね。

ですが、総務省の調べによると2016年、
二人以上世帯では真冬の2月と真夏の8月この2つのシーズンを比べてみると
4000円近く、真冬のほうが電気代が高かったとされています。

4,000円!実際に数字にしてみるとかなりの差ですよね。

その他の年も最高5000円程
冬の電気代が夏よりも高いという結果が出ています。

その原因は、皆が利用する「アレ」!節約に大きく関係しそうですよね!

どうしたら冬の電気代を節約できるのか?!
「アレ」の正体を暴くとともに今年もやってくる冬を目前に、
節約術などを見ていきましょう!

 

冬の電気代が高いのは何故なの?その原因は

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冬の電気代、大半を占めているアレ、
その第一位が「エアコン」です!

エアコンは夏にも冷房で使用するのに、
どうしてそんなに違うの?と考えられるかもしれませんが、
それは「外気との差」にありました。

夏場35度ある外気温を室内では
25度ぐらいまで下げれば快適に過ごせますよね。

その気温差、10度。冬場、0度の外気温で室内を20度ぐらいに保とうとすると、
その差20度!

一目瞭然、エアコンをに負荷をかける(電力を使う)力が
夏に比べて冬のほうが断然に大きいのです。

そして、第二位に照明器具の利用時間

冬は太陽が昇って、沈むまでの時間が短く、
また晴天の日も少ないですよね。

部屋の中を明るくしようとすると、
夏よりも長い間電力が必要です。

第三位に乾燥機の使用
冬って本当に洗濯物が乾きません。

室内干しも、限界を超えてくると
家庭用の乾燥機を使ったりコインランドリーを利用したりして
洗濯物を乾かさねばなりません。

毎日の事になるのでその積み重ねが
電気代に大きく影響してきます。

またこの上位三つの他にも、
冷蔵庫、便座のヒーターなど、
「常に電源を入れっぱなしの状態の物」も
気温が低い中一定の温度を保とうとするので、
大きい電力を消費してしまうわけです。

主電源を切れるものは切りたいところですね。

冬場の電気代、小さいお子さんが居る家庭などでは我慢も限界がありますし、
悩ましいところです。

少しでも節約したい!
そんな方のために、次は節約術を見ていきましょう!

 

電気代を冬に節約する方法

冬の電気代を大幅に節約したい!と思ったら、
上で書いているエアコン、照明器具からまず考えましょう。

エアコンの設定温度、気を付けたことがありますか?

エアコンがなぜ電力を大量に消費してしまうのかということをご説明した通り、
問題は外気温との差です。

この差を少しでも減らしてあげることでかなり節約になります。
寒いからといって30度までエアコンを設定してしまうと
大変な電力消費に繋がってしまいます。

設定は20度ぐらいにして、あとは衣類などで調整するようにしましょう。
エアコンを「自動」モードにしておくと、
現代の性能のいいエアコンはきちんと室温を上げ下げしてくれるので手間いらずで、
そのうえ省エネ=節約につながってくれます。

また、外は0度を下回る日も出てきます。
外から入ってくる冷気は節約の強敵です。

カーテンの素材にもこだわって、
厚手のものにするとか窓を二重窓にするなどの対策を取ると
より効果的に節約ができます。

白熱電球を使用しているならば
LEDに切り替えるいい機会かもしれません。

LEDは始めこそ費用はかかるものの、
電力消費量はかなり抑えられます。

電気を長くつけておかなければならない冬こそ、
照明器具も見直すことが節約につながります。

 

最後に

冬は寒いのを我慢したくないし、
薄暗いところで生活したくない・・
わかります!

でも、ちょっとした工夫や見直しで
冬の電気代は今とあまり変わらぬ生活のままで抑えることができるのです。

今年の冬は是非電気代節約に挑戦してみてくださいね!

節電以外で電気代を安くしたい場合はこの記事を読んでみてください。

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