暖かくなってくると気になるのが紫外線。
紫外線は春夏に特に強くなり、
4月から9月まではしっかりとした対策が必要です。
今は昔よりも紫外線が強くなっているといいます。
昔は子供は日焼けして外で元気に遊ぶ、
というのが推奨されていましたが
現在では、子供の紫外線対策をするママが多くなっています。
さて、小さい子供はどうやって紫外線対策をしたらいいんでしょうか。
自転車の場合、プールの場合などを見ていきます。
紫外線対策で子供の外出時に有効なのは
まず、最初に挙げるのは、
日焼け止めを使用する
です。
露出しているところに日焼け止めを塗れば
紫外線をかなり防御できます。
今はキッズ用・ベビー用の日焼け止めが
出ていますのでそちらを使いましょう。
大人用だと強すぎて肌に負担をかけます。
また、SPFとPAの値が高いものがいいと思いがちですが、
これは大きいほど肌に負担ですので
ほどほどにしましょう。
選ぶときは成分もよく見ましょう。
紫外線吸収剤が入っているものは
これも肌によくありません。
紫外線吸収剤は
ｔ－ブチルメトキシジベンゾイルメタン
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
オキシベンゾン-3
などというものです。
そして、使う前には目立たないところにちょっと塗って
肌荒れ・かぶれなどないかテストしましょう。
日焼け止めは汗で流れますので
2・3時間ごとに塗りなおすのがいいですね。
次に、外出時は帽子を被らせましょう。
帽子はつばが広いものがいいです。
つばが7センチあれば,
顔への紫外線の60%を防ぐことができ、
目も守ることができます。
服ですが、今はUVカットのTシャツやパーカーなど、
紫外線を通さない加工がしてあるものがあります。
これは、紫外線をカットする素材を繊維に織り込んでいるものと
後から紫外線をカットするスプレーなどをかけたものがあります。
後者は何度も洗うと効果が落ちていきますので
前者のほうがいいでしょう。
日焼け防止だけでなく、目を守ることも大事です。
目から紫外線が入ると、メラニンを作れ、
と体に指令がいきます。
なので日焼けしてしまうんです。
帽子だけでもある程度は紫外線を防御できますが、
完全ではありません。
照り返しもあります。
今は子供用のUVカットサングラスもあるので
それを使いましょう。
ただ色が濃いだけのサングラスではダメです。
瞳孔が開いてしまい、かえって紫外線が目に入ってしまいます。
必ずUVカットの色が薄いものを使いましょう。
自転車での紫外線対策で子供の場合
自転車の場合はヘルメットの上から普通の帽子をかぶせるのは難しいですね。
そこで、UVカットのヘルメット用のカバーが売っていますので
それを使いましょう。
首は特に焼けやすいので
後ろに首をガードする布が付いているものがいいですね。
子供のプールでの紫外線対策
プール・海での子供の紫外線対策ですが、
まずは日焼け止めですね。
なるべく効果の高いものを塗りましょう。
そして、水着は面積の大きいものを着るか、
上にラッシュガードなどを着るなどして、
なるべく日に晒される場所を減らしましょう。
首は焼けやすいので、
後ろにカバーがついている帽子を被るのがいいですね。
さらに、目をガードすることも大事です。
子供用のゴーグルでも
UVカット機能がついたものがありますので、
それをかけるといいでしょう。
今は保育園・幼稚園で
水遊びをするときは日陰でさせるなど、
配慮しているところも結構あるようですが、
もしそういった配慮がされていない場合は
他の保護者の方と協力して、
園と話し合いするなどしたほうがよいかもしれませんね。
まとめ
子供の紫外線対策の方法としては
・日焼け止めを塗る
・帽子をかぶる
・UVカットの上着を着る
・サングラス・ゴーグルをかける
といったところですね。
今はUVカットの商品もいろいろ出ていますので
上手に使いましょう。
子供の健康を守るのは親の義務ですよ～
