夏の対策

赤ちゃんの紫外線対策はベビーカーの時と車の時では?

近年は、毎年夏がものすごく暑くて、
熱中症で何人倒れた、
とかいうニュースが毎日やっていたりします。

温度も高いですが日差しも強烈ですね。

夏はもちろんですが、
春、4月ごろから夏が終わる9月ぐらいまでは
紫外線対策をするべきです。

昔は
日光浴をして、体を丈夫にする、などと
日に当たるのは健康にいいとされていたので
子供は日差しを浴びて真っ黒になって遊ぶ、
というのが当たりまえでしたが、
今では赤ちゃんの紫外線対策をするママが多いです。

ではどうやって赤ちゃんの紫外線対策をすればいいんでしょうか。

それをご紹介していきます。

  

ベビーカーの場合の赤ちゃんの紫外線対策

紫外線対策はいつからすればいいんでしょうか。

それは生まれた時からです。

赤ちゃんは肌が弱いですから守ってあげないといけませんね。

 

ベビーカーで外出する場合、

まずは、

夏は午前10時から午後2時ぐらいまでの間の日差しはとくに強いので
外出しない、ということです。

夏の昼間の日差しは少し浴びただけで焼けてしまいますからね。

そもそも外出しないほうがいいです。

でも、どうしても用事がある時はそんなこと言ってられませんし、
その他の時間も油断できません。

 

ではどうしたらいいか。

1つは、

赤ちゃん用の日焼け止めクリームを塗る、ということです。

今は赤ちゃん用の日焼け止めがいろいろと出ています。

これを塗ってあげましょう。

 

でも成分には気を付けてください。

できれば界面活性剤や、紫外線吸収剤、
香料などが入っていないものを選んでください。

これらはお肌に負担になります。

基本的には、効果が強いものほどお肌に悪いんです。

そして、使う時は肌にちょこっとだけ塗って
大丈夫かテストしてみてください。

いきなりたくさん塗ってしまうと
お肌に合わなかったときに大変です。

 

こういった赤ちゃん用の日焼け止めは便利ですが、
やっぱり塗っても大丈夫かとなんとなく不安に思ったり、
赤ちゃんが塗られるのを嫌がったりして、
買ったけど使わない、というママもいます。

 

紫外線対策のもう1つは、
ブランケットを使う、です。

ベビーカーでのお出かけは、
幌を出したりすれば顔のほうは大分防げます。

 

ベビーカーに取り付けるサンシェードもあります。

メーカーによっては専用のものがあったりします。

すっぽりとガードしてくれるのでかなり有効ですが、
そのせいで暑くなってしまうこともあります。

 

でも、それでも足が無防備になってしまいます。

そこで、ベビー用品店などで売っている、
ベビーカー用のUVカットのブランケットを使いましょう。

これは例えば楽天市場などで、
UVカット ブランケット
と検索すればいろいろあります。

ベビーカーにひっかけられるフックが付いていたりするのがポイントです。

ベビーカーに乗っている時にかけてあげるのもよし、
抱っこする時に巻いてあげるのもいいですね。

 

あとは、赤ちゃん用のケープ・ポンチョを着せてあげる。

ケープ・ポンチョもUVカットのものが出ています。

立つようになってからはこちらのほうが便利ですね。

これも
UVカット ケープ
などで検索すると出てきます。

ベビー用の帽子もありますからそちらもいいですね。

 

車に乗った場合の赤ちゃんの紫外線対策

車で赤ちゃんをつれてお出かけの場合の
紫外線対策はどうなんでしょうか。

車ではチャイルドシートに乗せるわけですが、
固定されるので日差しを思いっきり浴びてしまいます。
逃げられません。

なので車の窓自体に対策したほうが良いです。

 

カー用品店でUVカットフィルムを売っていますので
それを買うのがまず1つの方法です。

貼るだけで窓から入る紫外線をカットしてくれます。

 

もう1つは紫外線をカットしてくれるカーテンです。

ベビー用品店などで売っています。

これは吸盤で窓に取り付けるものですので
取り付けが簡単です。

カーテンが2枚で調節ができるダブルカーテンのものが人気です。

UVカットフィルムよりも運転時に見づらいのが難点です。

 

赤ちゃんの室内での紫外線対策

では、室内ではどうなんでしょうか。

室内にいると油断しがちですね。

 

でも、窓から紫外線が入ってきます。

室内の場合は車の時と同じです。

 

まずは窓にUVカットのフィルムを張りましょう。

またはカーテンを閉めておきましょう。

あとは、窓際には近づかないことです。

 

赤ちゃんを寝かせる場所は
直射日光があたらないようにし、
窓に近づけさせないようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしょうか。

赤ちゃんの紫外線対策をいくつかご紹介しました。

直射日光は長時間浴びると体に悪いので
しっかりと赤ちゃんのうちから対策しましょう。

 

ちなみに、短時間日光を浴びることは
健康上必要です。

日に当たらないとビタミンDが不足することがありますので、
くる病の一因にもなりかねません。

 

上手にお子さんの健康を守りましょう。