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神社・お寺の手を洗うところは何という?バチあたりにならないための作法とは

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日本人なら神社やお寺に行くことは
少なくても年に1回はあると思います。

神をあんまり信じてない人も
初詣や人生の節目に行ったりしますよね。

私もそんな感じです(笑)

で、神社・お寺に行くとたいていは水をたたえた建物があって
参拝者が手を洗ってますね。

大体の人はそこでどうすればいいのか迷うと思います。

私も疑問に思っていました。

その神社・お寺の手を洗うところは何というのでしょうか。

そしてそこでの正しいお作法はどのようなものでしょうか。

順番に見ていきたいと思います。

 

神社・お寺の手を洗うところは何という?

神社・お寺の手を洗うところ、
その名は

手水舎

といいます。

読み方は
・ちょうずしゃ
・てみずや
・ちょうずや

などいろいろあります。

御水屋(おみずや)、水盤舎(すいばんしゃ)
という場合もあります。

神社やお寺にはたいてい有り、
なんのためにあるのかというと、
身を清めるためです。

神社仏閣は神様仏様がいらっしゃる神聖な空間。

汚れのある人間がそのまま入るのはいけない、
ということなんですね。

普通は屋根が付いていて壁は無し、
真ん中に水盤があって水が溜まっていて、
柄杓が置いてあります。

昔は河などで身を清めていたようですが、
段々と神社仏閣にそなえられるようになっていったと
考えられています。

それではこの手水舎はどのように使うのでしょうか。

次で見ていきましょう。

 

手水舎の正しいお作法とは

この手水舎が身を清めるものだとは知っている人は
多いと思いますが、
正しい使用法はわからず、なんとなく手を洗って済ませていませんか?

もちろん正しいお作法があります。

その方法とは、

① 手水舎に一礼する
② 右手に柄杓を持ち、水をすくい、左手に水をかけて洗い流す
③ 左手に柄杓を持ちかえ、水をすくい、右手に水をかけて洗い流す
④ 右手に柄杓を持ち替え、左手に水をため、口に入れて水を吐き出す
(柄杓に口を付けたり、音をたててゆすいだり、うがいはNG)
⑤ 左手に水をかけ、清める
⑥ 最後に柄杓に水をため、柄のほうに傾けて柄を洗い流して清め、
柄杓を返す
⑦ 手水舎に一礼して終わり

です。

ちょっと面倒ですが、
大事なお作法なので覚えておきましょう。

覚えておけば一緒に行った人に教えて
ドヤ顔できますよ(笑)

 

手水舎が無い神社ではどうしたらいい?正しい参拝のお作法は

小さい神社では手水舎が無い場合もありますね。

そんな時はどうしたらいいんでしょうか。

ベストなのは予めどこかで手を洗い、口をゆすぎ、
身を清めていくこと
です。

でもそこまでしなくても正しいお作法で参拝すれば大丈夫

・神社での参拝方法

一般的な神社での参拝方法は

① お賽銭を入れる(金額は自由)
② 鈴を振って鳴らす
③ 二礼二拍手ののちお祈り・願い事をし一礼

です。
(神社によっては違う場合あり)

・お寺での参拝方法

ではお寺での参拝方法はどうなんでしょうか。

神社との違いは鈴がないことですね。

お寺では二礼二拍手一礼はNGです。

その順番は、
① お賽銭を入れる
② 手を合わせ、お願い事をする
③ 一礼する
④ お焼香する

です。

これは宗派によって違うときもあります。
お焼香がない場合とかもありますね。

・最後に

まとめとしては

・手を洗うところは「手水舎」
・手と口を清めるところ
・正しいお作法で身を清めましょう
・参拝方法は神社とお寺で違う

ですね

基本的には気持ちが大事なんですが、
正しいお作法を知らないで
なんとなくやっていると恥ずかしいですね。

日本人なら覚えておきましょう!