お中元・お歳暮

お中元・お歳暮を手渡しする時のマナー・挨拶とは

 

最近ではお中元・お歳暮は郵送で先方に届ける
というのが普通になり、
それをマナー違反という人もほとんどいなくなりました。

 

ただ、正式なマナーとしては
相手のお宅を訪問して手渡しするというのが本来のやり方です。

今でも、特別にお世話になっている方など
手渡しでお中元・お歳暮をお渡しするという場合があります。

 

そのときはどうするのがマナーが良いのか、
どんな言葉を言えばいいのか、
ご紹介していきます。

  

お中元・お歳暮を手渡しする時期は?

まず、いつお渡しするのがいいか、ですが、
お中元・お歳暮というのは期間が決まっています。

 

お中元は関東では7月1日から15日、
関西では7月15日から8月15日です。

また、お歳暮は12月の上旬から20日までです。

 

この期間を過ぎてしまったら、
また別の名目で渡すことになります。

 

この期間でいつがいいというのは特にありません。

大安や仏滅は関係あるの?という人もいると思います。

しかし、お中元・お歳暮の習慣は
もともとは仏教や道教の行事が起源ですが
現在ではお世話になった人に贈り物をする季節のご挨拶で、
お祝い事ではないので
六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)
とは関係ありません。

 

というわけで、
渡す日は先方のご都合しだいです。

 

お中元・お歳暮を手渡しする時のマナー

お中元・お歳暮をお渡しするのに
訪問するときのマナーとしては
まずは先方のご都合を聞くことです。

 

必ず連絡をして、
ご挨拶に伺いたいのですが
とか、
お中元(お歳暮)をお渡ししたいのですが
とか伝えて、
訪問する日を決めましょう。

アポなしはNGです。

 

時間は早朝や食事時を避け、
10~11時、14~16時ぐらいにしましょう。

 

訪問するときの服装は、
お着物で…といきたいところですが、
それは無理な人も多いと思いますので、
派手なものや汚いもの、露出度の高いものを避ければ大丈夫です。

足は夏でも素足はダメです。
ストッキングや靴下を着用しましょう。

メイク・ネイルも派手なものは避けてナチュラルメイクで。
逆にノーメイクもマナー違反となります。

アクセサリーも派手でない小さいものを付け
香水はできれば付けないほうがいいですね。

 

肝心のお渡しする品物ですが、
外のし(品物の包装の上にのしを付ける)にして、
風呂敷に包んでいくのが正式です。

なければ紙袋で代用しましょう。

 

お中元・お歳暮を手渡しする時の挨拶例

お中元・お歳暮をお渡しするために訪問したら、
どうすればいいんでしょうか。

 

まずはご挨拶。

次に、風呂敷包みや紙袋から品物を取り出します。

そして、のしの字が相手に読めるような方向で両手で渡します。
逆向きはだめですよ。

 

その時に無言ではまずいので
一言添えます。

手渡しするときに言う挨拶の言葉は
例を出すと、

 

いつもお世話になっております。

心ばかりの品ですがお届けに上がりました。

今後ともよろしくお願いいたします

 

本年も大変お世話になりました。

年末のご挨拶にこちらを持参いたしました。

来年もよろしくお願いいたします

 

今年もお世話になりました。

お口に合うか分かりませんがどうぞお召し上がり下さい。

来年もよろしくお願いいたします

 

などです。

 

まずは日頃のお世話になっている感謝の意を述べてから
品物のことに触れ、
そして今後につながるご挨拶を
というのが基本です。

 

慣れないことで緊張してしまうかもしれませんが、
慌てずゆっくり丁寧にしましょう。

風呂敷・紙袋は持ち帰るのを忘れずに!

 

まとめ

いかがでしょうか。

まとめとしては、

・期間内に先方のご都合を聞いて訪問する
・服装は派手なもの、カジュアルなものは避ける
・品物は外のしで風呂敷に包んで持参
・渡すときの挨拶の言葉はしっかりと丁寧に

ですね。

 

宅配便が当たり前の今
せっかく先方を訪問して直接お渡しするのですから
マナーに反することがないようにしたいですね。

もしちょっとくらい失敗しても
感謝の気持ちを伝えられればOKだと思いますよ。