最近、人気があってテレビなどでもよく紹介される「パクチー」。
パクチーが大好きな人も居れば、大嫌いな人、
食べたことない人も居ると思います。
パクチーとは、「コリアンダー」や「サンシャイン」
とも呼ばれるエスニック料理によく使われる香草の事です。
ベトナム料理屋さんや、タイ料理屋さんでよく出されています。
パクチーは独特の癖があるので
好き嫌いがはっきりとわかれてしまう野菜なのですが、
好きな人は「パクチニスト」と呼ばれるぐらい
どんな料理にもパクチーを入れて食べています。
今回はその「パクチニスト」にあたる方々や、
これからパクチーに自宅で挑戦したい方々に、
自宅でもうまく保存する方法と、
おいしい食べ方などをご紹介していきたいと思います。
まず、パクチーの保存方法から見ていきましょう!
パクチーのうまい保存方法と保存期間とは
まず、パクチーですが外国から入ってくる野菜というイメージがありますが、
日本でも生産されているためスーパーの野菜売り場で簡単に手に入れることが出来ます。
できるだけ新鮮に、生のまま食べたいですよね。
まず、生のまま保存する場合は、
コップやボウルに水を入れて、
パクチーを入れ、水を吸わせます。(生け花のような状態)
5分ほどで水を吸ったパクチーはシャキッとなりますので、
水からあげて、濡らしたキッチンペーパーで根の部分を巻いて、
上からキッチンペーパーをアルミホイルやラップで覆うように巻き、
冷蔵庫に入れます。
そうすることで、冷蔵庫の中でもパクチーが水を吸うことができ、
1週間から長くて2週間ほど新鮮な状態を保つことが出来ます。
使いかけのパクチーを冷凍したい場合は、
保冷バッグに使用する長さに切ったものを平たく入れて、
冷凍します。
生の食感などは戻りませんが、炒め物やスープなど、
火を通して食べるものにさっと利用できて便利です。
冷凍すると保存期間は1か月程度です。
オイルや醤油に漬けておくと1か月程度保存でき、
料理に活用することもできます。
乾燥するという方法もあるのですが、自宅で完全に乾燥させるのはとても難しく、
風味強くも変わってしまうため、おすすめできません。
ですが、香辛料として料理に使うという手がありますので、
あえて方法をご紹介すると
細かく刻んだパクチーをキッチンペーパーの上に乗せて、
直射日光の当たらない場所で乾燥させます。
1週間程度乾かし、完全に乾燥したら、保存容器などに移し、
香辛料として使用することができます。
カレーやエスニック系のスープに入れて食べるとおいしいそうです。
自宅でも他の野菜同様、パクチーは保存できるものなのですね!
次はパクチーのおススメの食べ方を見ていきましょう!
パクチーのおすすめの食べ方とは
パクチーは、単に香りが強いだけの野菜ではなくとても栄養があります。
ですが、加熱してしまうと栄養分が壊れてしまいます。
栄養分を壊さずそのまま食べられるのはやはり生食で、
サラダでもりもり食べるのがおすすめです。
ですが、ずっとサラダも飽きるという方は、
エスニックのスープに刻んで入れたり、
チャーハンや餃子の具にするといった方もいらっしゃいます。
独特の風味が大好きなかたは色んな料理にパクチーを利用できそうですね!
逆に、これからパクチーに挑戦する、
ちょっとパクチーが苦手という方は、栄養分は置いておいて炒めたり、
スープに入れたり加熱して少し香りを和らげてから食べると、
パクチーに慣れやすいと思います。
保存方法でご紹介したオイル漬けや醤油漬けも、
簡単に料理をエスニック風にできて便利ですよね!
パクチーは香りが強いことで好き嫌いが分かれてしまう野菜ですが、
とても栄養があって
ちょっとオシャレですよね!
是非、色んな料理に取り入れてチャレンジしてみてくださいね!