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ごっそり採るための潮干狩りのコツ、アサリの場合ハマグリの場合

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潮干狩りに行くとアサリばかりでなく、

ごっそり「ハマグリ」を捕っている人、見かけますよね。

 

潮干狩り会場の会場代は同じなのに、

「ハマグリ」が多ければその費用対効果は絶大!

 

なんとしても「ハマグリ」を!と思って

頑張って掘れども掘れども「アサリ」ばかり。

 

手前じゃダメなのかな?と海の奥の方へジャブジャブ入っていき、

中腰で頑張ってもアサリ、アサリ、アサリ(笑)

 

アサリが嫌なわけじゃないけど、

ハマグリにも出会いたい!アサリも出来れば大きいのが欲しい!

 

潮干狩りが楽しいレジャーを通り越し、

捕獲する喜びに駆られてしまった方へ、

ほとんどプロ!の情報をご案内しちゃいますよ

 

潮干狩りをレジャーと思うなかれ。その本筋は漁業なのです(笑)

 

 

 

潮干狩りのコツ、アサリの場合・ハマグリの場合

まず、潮干狩りに行くベストな日を選びましょう。

 

潮干狩りは潮が引いた干潮から

潮が満ちる満潮のまでの間に行います。

 

 

大潮の時は潮の満ち引きの差が大きくなり、

潮干狩り漁場が広くなるので、大潮の日を狙います

 

大潮にしか踏み込めない地で潮干狩りをすれば

踏み荒らされていない新鮮な漁場でザックザックの可能性が広がります。

 

アサリはハマグリよりも地上に近い砂の中で生息しており、

地下から地上に向かって空気を吸う為に

ストローで開けたような穴を開けて生息しているので、

砂地にぷつぷつと穴が開いている所を見つけたらそこを掘ってみて下さい

 

一つアサリが出てきたら、

その周囲にまとまって生息している事が多いので芋づる式に掘り出せます。

 

穴は1mm程度で、それより大きい穴は他の生物の可能性が高いですが、

「生物観察」の為に掘ってみるのも面白いですよ。

 

また、すでに掘り始めている人がいたら

「この辺獲れますか?」

と聞いてみて下さい。

失礼な事ではありませんので大丈夫です!

 

ハマグリはアサリよりも深い所に生息しているので、

10~15cmは掘ってみて下さい。

 

 

アサリと一緒で一つ見つかると続けて見つけられるはず。

 

また、ハマグリを目当てに行くのであれば産卵前の時期がおすすめですが、

ハマグリは解禁にならないと捕っちゃダメ!(産卵時期前はダメ)

というところもあるので下調べをしてから行って下さいね。

 

また、一か所に長時間留まらず色々な場所を掘ってみるといいですね。

 

潮干狩りは「足で稼ぐ」のです。

 

 

潮干狩りのコツ、用意する道具は

子供の砂遊びと一緒にしてはいけません。

 

海水を含んだ砂は固く、重いのです。

大袈裟な感じがありますが潮干狩り用の「くまで」はベストアイテム

 

また、素手でもいいですが、

タクシードライバーがはめているような手袋があるといいですね

(白い布製の手袋です。丈夫で、手の感触がダイレクトにくるのでおすすめ)

 

中腰の状態が続きますので腰かけられる「お風呂椅子」か、

最終的にバケツとして使えるので、腰かけるようの「バケツ」があると楽ですよ。

 

足元は靴ではなく「長靴」がベスト。

 

 

ビーチサンダルでもいいのですが潮干狩りは

「足で稼ぐ」ものなので歩きにくかったり、

貝殻が足裏に挟まってケガをしてしまう場合もあるので、

「底が厚いもの」や「簡単に脱げない履物」がいいでしょう。

 

 

まとめ

一旦潮干狩りにハマってしまうと、

どうしたら効率よく獲れるだろうか?と必死になってしまうものです。

 

 

それが潮干狩りのマジック。

 

傍から見たら下ばかり向いているのでなかなか滑稽かもしれませんね。

 

でも、ちょっと慣れてきて獲れだすと本当に面白いんです。

そしてご自身が思っていたらよりも収穫できると思いますよ。

 

獲れて余った貝は砂抜き、水抜きをして冷凍保存すれば

1か月くらいは大丈夫なので安心して大漁を狙って下さいね。