初めて自転車に子どもを乗せて移動しようと思ったとき、
気になるのが安全面ですよね。
前に乗せて走って、前から危険が迫ったら?
目の届かない後ろに子どもを乗せて、落下させてしまったら・・
初めて自転車を使う親にとっては不安要素がいっぱいです。
そもそも、どんな自転車を買えばいいの?
手持ちの自転車に何か装備したらいいの?
どのくらいお金がかかるのかしら・・
等々わからないことだらけですよね!
今日はそんな疑問にお答えすべく、
子どもを乗せる自転車の対象年齢、自転車の装備、平均的な価格などなど
ご紹介していきたいと思います!
まずは、一番気になる「子供は前に乗せるか、後ろにのせるか」
から見ていきましょう!
子どもを自転車に乗せるのは前?うしろ?
子どもを「前に乗せるか、後ろにのせるか」のおおまかな区切りは、
「年齢」です。
年齢によって、自転車の装備が異なり、
1歳児ではかご部分にチャイルドシートを設置する「前のせ」タイプ、
おすわりがきちんとできて、体も安定してくる2歳児以降は
後部座席(荷台部分)にチャイルドシートを設置する
「後ろのせ」タイプにわかれます。
要は
「ちゃんと座れるようになったら後ろ」
「お座りはできるけど、まだ不安な時期は前」
という風に考えると簡単ですね!
生後~1歳未満の未熟な体では、
自転車に乗ることはかなり危険かつ負担が大きいため、
1歳になってお座りが出来て、
体がだいぶ丈夫になってから前のせタイプに乗せるようにしましょう。
2歳からもう後ろに乗せなきゃだめなの?と言われる方も多いかと思いますが、
チャイルドシートによっては
前のせタイプで2~3歳まで載せられるタイプもあります。
しかし、体重が重くなってくると
子供の重さでハンドル操作がうまくいかないこともあるので、要注意です。
価格の問題ですが、自転車に自分で取り付けるチャイルドシートは
平均5,000円~10,000円ぐらいであります。
ですが、自分で取り付けなければならないので、
少し怖いですよね。
最初から標準装備でついている自転車を買うとなると
安くても20,000円~と、高くなってきます。
電動アシスト自転車などは50,000円以上と高額になります。
手持ちの自転車を使用したい場合は
サイクルショップ等でチャイルドシートを購入し、
その場で専門スタッフに装着してもらうという方法がベストでしょう。
それでは、このチャイルドシートには、
いったいいつからいつまで乗せることが出来るのか?
次で見ていきましょう!
子どもを自転車に乗せるのはいつからいつまで?
重要になってくるのが、年齢よりも「子供の重さ」です。
前に乗せるチャイルドシートは平均15kgまでとなっています。
これは大体、2歳頃までの体重ですね。
後ろに乗せるのチャイルドシートは25kgぐらいまでとなっています。
これは大体6歳ぐらいまでの体重です。
よって、「自転車にチャイルドシートをつかって子供を乗せられる期間」
は前のり2歳、後ろのり6歳、と
大体こういうことになりますね!
これ以降子供を乗せられないという訳ではなく、
6歳以降はチャイルドシートを外しても、
しっかりと運転する親につかまることができるので、
普通に二人乗りができます。
自転車は意外と長く子供と乗っていられるのですね。
最後に
私は1人でも自転車から転落してしまうようなドジなので、
周囲から子供と自転車に乗ることを反対されました!!
周囲から反対されて、泣く泣く近距離は徒歩やバギーを使って移動していましたが、
颯爽と自転車移動するママさんたちを見ていると羨ましかったです。
電動の自転車や、スタイリッシュな子供のせ専用の自転車が多く市場に出ています。
自転車を選ぶことも楽しいですよね!
子連れの大変な移動も安全で、楽しいものになりますように!