お花見というと、桜の花びらが舞うポカポカした陽だまりの中、
レジャーシートを敷いて、何なら気持ちよくってお昼寝してしまって・・・。
という絵を思い浮かべがちですが、
実はお花見の時期というのは
「花冷え」と呼ばれる肌寒い日というのがよほど多い時期でもあるので、
花見の日が必ずしもポカポカ陽気とは言えないのです。
しかも大人達はなぜか会社の帰りの夜に
夜桜と称して夜に花見を行いますね。
昼間はコートを手にかけ、
羽織らないようなポカポカした日でも
夜はまだまだ寒いのが3~4月。
そんな花冷えの時期にお花見をすることになったら?
寒さ対策ってどのくらい必要なの?
冷えが気になる女子必見のお花見防寒対策、
ご紹介いたします。
カゼをひかないためのお花見での寒さ対策とは
まず、お花見の日の天気予報は必ずチェックしましょう。
天気だけでなく、気温を確認する事が大切ですよ。
そして平均気温だけでなく、最低気温と最高気温を確認して下さいね。
最低気温はたいてい深夜、早朝の時間帯を差しますが、
日中であっても最低気温に近い温度まで下がる場合がありますので
それぞれの温度に合わせられるように服装を用意します。
まず、最高気温に合わせた服装を選びましょう。
そして、最低気温になった時に大丈夫なように、
その上から脱ぎ着出来るように重ねられる服を着るようにします。
重ねるアイテムとしてはストール、シャツ、
風を通さないタイプものものをだと保温性があるのでおすすめです。
また女性の腰の冷えは大病の元なので、
パンツスタイルで行く事をおすすめします。
スカートなら毛糸のパンツならぬ、
ヒートUP素材のインナーをお召し下さいね。
手首、足首、首と首がつく部分にはリンパの流れの核があるので、
「首」の部分を温めるようにするように工夫するといいですね。
フレアスカートであっても足元は靴下のスタイルがおすすめです。
お花見に持っていくといい持ち物とは?
地べたに座って花見をするので女性は腰の冷えに注意が必要ですね。
できれば地べたからの冷気をシャットアウトするような腰巻や、
座布団のようなものを持って行くといいです。
最近は折り畳み式の1cm程度の厚さで、
お尻の下に敷ける程度の小さなマットが
アウトドアグッズ売り場に売っていますので見てみてください。
大勢いる中で自分だけマットを敷くのがためらわれる場合には、
思い切って、全員地べたからの冷気をシャットアウト出来るくらいの
大きさのマットを持って行ってもいいと思いますが
張り切りすぎ感が半端無いので、
それもためらわれる場合は首に巻くストールとは別に
腰に巻くストールを持っていくといいですね。
それからやっぱりカイロなど、
保温グッズを用意するといいです。
カイロが可愛くない感じがあって
用意するグッズとしては女子力が低い感じがしてしまうかもしれませんが、
「寒さは敵」です。
それに、誰か寒いなと感じている人がいたら、
さっと渡してあげられるさりげないグッズになると思いますよ。
まとめ
お花見のスタイルはどの仲間とするか?によって様々ですが
昼間でも夜でも思った以上に寒い場合がある時の方が多いものです。
「花見」という言葉のイメージが春の陽だまりが想像され
「寒い」という概念が抜け落ちてしまいがちなのでご注意下さいね。
東京でも3月はドカ雪が季節外れに降ったり、
卒業、入学式の為の桜が雨や風で散ってしまって残念だという話はよく聞く話です。
それだけ天候は安定していなく、「思ったより寒い」のです。
お花見でウキウキして「春一色の服装」になってしまうことには
お気を付けくださいませ。
お気持ちは分かりますが
朝から晩まで20℃以上の気候である日に限って下さいね。
長々外で過ごすことをお忘れなく防寒対策を!