寒い冬になると、赤ちゃんの温度管理に頭を悩ませる方、多いと思います。
特にお風呂!
浴室や脱衣所も、真冬になると大人でも辛いくらい寒くて体が冷えてしまいますよね。
お風呂に入れる事すら悪戦苦闘するのに、
更に寒いとなるとすごく辛い!
毎日の事だからなんとか改善したいところです。
どうやったら赤ちゃんに寒い思いをさせずにお風呂に入れることができるのか、
どんな対策をすればいいのかとっても知りたいですよね。
今回は赤ちゃんのお風呂での寒さ対策や、
寝る時の寒さ対策について私が実践していたポイントを交えながらご紹介していきます。
まずは、お風呂での寒さ対策から見ていきましょう。
赤ちゃんのお風呂の寒さ対策は?
赤ちゃんのお風呂は家族と一緒に協力して出来るのならばベストなのですが、
協力が得られなかったりすると、自分一人でやるしかありません
。私もずっと旦那さんが午前様でしたから、
なりふり構わず新生児の頃からずっと一人で入れていました。
夏場はいいのですがはやり勝負は冬場!なんといっても寒いのです。
そこで自分が実際やってみて感じた赤ちゃんのお風呂で大事な3つのポイントがこちら!
ポイント①寒い場所を作らない
浴室暖房がある、なんてお宅はとってもいいのですが、
我が家はそんなものはありませんでしたので、
まず脱衣所と着替え部屋を暖めて「寒い場所を作らない」ことに努めました。
脱衣所は狭くて足用のヒーターぐらいでもすぐ暖まるのでよいのですが、
着替えの部屋は少し広い寝室を利用していたためお風呂に入れる前に暖房のスイッチを入れ、
お風呂から上がる頃には温まっているようにしていました。
浴室も自分が先に入ることで温まるようにしていました。
ポイント②先に自分を洗う
赤ちゃんと二人きりだと、どうしても一度にお風呂を済ませないといけないことが多いですよね。
まだ歩けない赤ちゃんだと脱衣所にベビーチェアやバウンサーを置いておいて赤ちゃんに待機しておいてもらい、
その間に自分をバババッツと洗ってしまいます。
まだ赤ちゃんは服を着せたままで大丈夫です。
赤ちゃんを先に洗ってしまうとどうしてもその後赤ちゃんが気になって
お風呂に入るタイミングを逃してしまうことになります。
自分のことが終わって、落ち着いてから赤ちゃんの番にします。
ポイント③焦らない
焦らない、なんて書いていますが実際、私はめちゃめちゃ焦ってました。
脱衣所で泣かれると、シャンプーの泡だらけの頭のままあやしたり、
自分がビシャビシャのままオロオロしたり。
結果自分が冷えて風邪を引く、なんてこともありました。
自分のことはハイスピードで終わらせる努力をして、
ちょっと赤ちゃんが泣いてしまうぐらいでは焦らないようにしたいですね。
では次に、寝る時の寒さ対策を見ていきましょう。
赤ちゃんの寒さ対策、寝る時はどうする?
はじめての赤ちゃんだったりすると、
部屋は何度にしたらいいのか?パジャマはどんなものがいいのか?
私が寝ている間に寒くても気づかなかったらどうしよう・・
なんておちおち寝てられませんよね。
私が失敗しながらも学んだポイントをご紹介致します。
ポイント①部屋の温度は20度~23度
これは大人でも快適な温度ですよね。
エアコンで調節するのが一般的な方法ですが、
これ以上温度を上げると寝汗をかいてしまいかえって
風邪を引く原因になってしまいます。
電気毛布などは使用しないように、
と産院で言われました。
あたたまりすぎるのはかえって良くないのですね。
暖房を使うと、空気がとっても乾燥します。
冬だから、なおさらですよね。
加湿器を使って、湿度も調節しましょう。
ポイント②着せすぎない
私もこれ、注意されたことがあるのですが赤ちゃんはとっても汗っかきです。
ですが心配が先行してしまい1枚、2枚、3枚と
モコモコ厚着をさせてしまっていました。
でも逆にこれも寝汗をかいてしまうため、風邪を引く原因になります。
ハイハイの時期になると布団を蹴飛ばしてしまいます。
そんなとき重宝したのがカバーオール!
今はフリース素材の温かいカバーオールなどが数多く出回っています。
言わば「着る寝袋!」活用しない手はありません。
着せすぎ防止にも、寝冷え防止にもなる逸品ですね。
ハイハイしている間は肌着、オムツ、カバーオール。
歩けるようになったら肌着、オムツ、上下セパレートの冬用パジャマ、これで十分です。
ポイント③お布団の種類に注意
重たい掛布団ってありますよね。
あれは絶対にやめたほうがいいです。
熱はこもるし、最悪窒息の危険性があります。
冬に着せるのであれば麺毛布、軽い素材の掛布団など、
熱い時には赤ちゃんが蹴飛ばしやすいものにしておくのもポイントです。
まとめ
赤ちゃんにとって初めての冬、一人目赤ちゃんだったりするととっても気を遣うし、
迷いますよね。
でも、赤ちゃんは大人が思う以上に「暑がり」であることと、
新陳代謝が活発です。
赤ちゃんの様子をよく観察しながら寒い冬を楽しく親子で乗り切ってくださいね。